小規模事業の存続、この不況期になぜISOなのか・・・>戦う事例
長引く不況で、大手ですら一時帰休、派遣切り等々に追われ、先は見えないという。増してや小規模事業所においては言わずもがなであろう。
この時期、小規模事業所にあって、”ISO9001の認証取得”に活路を見出そうとする企業は、将に攻めの経営であり、その経営戦略や良しとするもの。改めてコスト削減、事業存続にあってのISOをお薦めしたい。
なぜISOなのかを考察。
1.通称品質ISO(ISO9001、以下QMSという)とは何者?⇒商品、サービスは信頼に勝るものなし。
お金を払うお客様が、商品、サービス提供者(事業体=企業)に、”当たり前”の仕事を求めたものが、ISOに他ならない、その定めごとである。
そこに特別なもの、無理難題は、何もない。曰く、出荷前に製品検査又はチェックをやること等、商品、サービス提供サイドとしては当たり前の責務であるが、諸々の理由からか、事業体はこれをなされないことが大半というのが事実。
2.この"当たり前”品質の代償⇒いったん起こしたクレーム、不信感は、"2度と買うまい、2度とサービスを使わない”という代償となり、この払拭はまず以って不可能。それは大手の食品偽装、ガスメーカ 等のクレームを見ても明らかだ。他にクレームを起こすと、事業責任として後始末に莫大な時間、コストが発生し、倒産に至る。故に経営方針にクレームゼロは欠かせない。
3.なぜクレーム、不祥事がはっせいするか?⇒従業員数百人の中規模事業所ですら、仕事は担当にお任せ。担当は永年の感と経験の自己流(自分で楽なやり方)で仕事を行うのが殆どである。
要は組織体として決め事で仕事がなされていないこと、ここに問題点がある。これだとムダによるコストの温床となる。
4.ISOがソリューション(解決)⇒”仕事の決め事を、書いて、守ろう”を組織ぐるみ(仕組みともい言う)で行う。これにより、継続的改善を行うことを目的とする。 これによりムダ、コスト削減のみならず、品質保証が可能になるというもの。
5.要は人材、人が全て⇒品質・サービスの良し悪し、強いては儲けは人次第といっても過言ではない。多くの事業を見るにつけ、差は人にあるといえる。社員のやる気、意欲湧く職場なくしては明日はないといっても過言でないように思える。そのやる気集団の醸成には、”ISOによる仕組み”をおいて他にはないというのが筆者の考えである。
ISOの導入又は、維持管理にコストをかけることなく、仕組みをつくりと、その運用を愚直に行うこと。決めたら守るを愚直に展開することは、人つくり、顧客信頼の道が拓けて来る。ISO導入と愚直な活用をお薦めするものである。
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