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ISO支援企業・・・最優秀賞受賞(埼玉県環境建築住宅賞)

 

昨年のISO支援企業さんから嬉しい報せを頂いた。何と!

「埼玉県環境建築住宅賞」の最優秀賞受賞とのこと。そして賀状にはISO9001認証取得の文字が入る。感無量である。

 

社員3(幹部は2名)の建築老舗のファミリ―企業。事業環境は厳しく、事業存続に、品質ISOISO9001)が必須というのが取得動機。ISO予算は厳しいが支援優先につき10ヶ月計画にて受託。
 
品質目標に組織ぐるみで顧客目線の施工、官公庁工事評価80以上を掲げ、ISO運用に地道に取組む。最優秀賞はフロックでなく、地道な努力の成果と見た。

ISO取得・運用は、難産であった。本業優先、全員参加に満たないとしてコンサル休止。コンサルは仕事に責任・権限のある幹部、部門長が揃わないと行わない。ISOは”当たり前”を全社的ルールとし、ルールに基づく仕事を実現するためには仕事に責任・権限のある幹部・部門長の参画は必須担当(部署)だけのISOならコンサル休止もなく、波風立たず、然も短期で終わる。然し担当任せ、他は関わらない看板ISO(形骸化ISOという)は、組織にコスト、ムダを背負い込ませる。多くの斯様なISOにする訳にはいかない。

 組織一体となって仕組み作りを行い、運用にあたる。
仕組みは”当たり前”の簡単なものだが実現は難しい。故に取得どまりのISOに陥る。従って当たり前を可能にする仕組みを提供し。月一、30分でも施工レビュー、各担当現場の”ヒヤリハット等”施工報告と顧客の声(要望)等の情報共有、官公庁工事スコアは80以上(品質目標)のフォローを行う。休止であっても在社の連絡が入ると個別フリーコンサルで訪問し、現場(施工)ルール(ISO決め事)の実行と、実施状況のチェックを欠かさない。

度重なる休止で頓挫寸前。ISOの立上げが、理由の如何を問わず10月を超えると組織に疲れ、マンネリ化が現れ好ましくない。
コンサル休止の打開策(審査受審)を提案、受理される。審査前全体コンサルは、現場が動かない日、日曜日はOKという。当日は、午後6時から10時にまで集中コンサルに妥協は入らない。
そして審査、結果は審査員から”よくできている”と指摘ゼロ評価(自慢にはならない。初回故指摘が当然であったが)。何より驚いたのは、審査対応。心配でもあった審査対応に的確に応えられたのは、流石、一級建築士である。特に規格解釈については、その意図を汲み取れるまで進んでいた。

まとめ・・・ISOの成果とは
 ISOは、内部では決して触れる事のなかった、(同業)他社の仕事の取組み、そして顧客目線の”当たり前の仕事”に照らして”気づき”を入れ、修正する機会(場)でもある。この当たり前(規格要求事項)を唱え、実践の遂行にあっては幹部、社員から面倒な事(自己流から標準というルールで仕事)はやりたくないという猛反発が出る。
ISOコンサルが、”当たり前”の推進という社内で解決できない大役(嫌われ役)を担い、実践に導けたら会社メリットは計り知れないものが生まれよう。
ISOを取得だけとするか、当たり前の実践への見直し迄突っ込むかはコンサルの指導であるが、経営の意向が大きい。
ISO運用は、飽く迄企業責任であることから。

ISOを活かしていただきたいものである。

以上 eiso
Email: e-iso@e-iso-takumi.com
URL: http://www.e-iso-takumi.com

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